ガス事故を防ぐために、マイコン内蔵のガスメーターが設置されております。ガス器具の長時間使用や大きな地震などを感知すると、メーター液晶画面左下の赤いランプが点滅し、画面に「ガス止」の文字が表示され、自動的にガスを遮断します。ガスメーターの「復帰ボタン」を押して異常がないことが確認されれば、赤ランプの点滅とガス止の文字が消えてガスの使用を再開することができます。
【こんなときに自動でガスを遮断します】
ガスが異常に流れた場合>>>>液晶がC表示
ガス栓の誤解放やゴムホースの抜けなどでガスが異常に流れた場合、自動でガスを止めます。
ガスを異常に長時間使用した場合>>>>液晶がAC表示
ガス器具の消し忘れなどで一定のガス流量を連続して長時間使用し続けた場合、自動でガスを止めます。
ガスメーターが大きな揺れ、衝撃を感知した場合>>>>液晶がBC表示
ガス使用中に震度5相当以上の揺れを感知した場合、ガスを止めます。
【ガスメーター復帰方法】
①ガスメーター本体左側の復帰ボタンを約2秒間押し込んでくだ
さい。(写真みどり枠部分のゴム製の黒いボタン)
赤いランプの点灯を確認したら、手を離してください。
(写真あか枠部分)
②約1分間お待ちください。(業務用の場合は約2分間)
液晶画面の「ガス止」の表示が消えて(写真あお枠部分)、
赤いランプが点滅します。
※お待ちいただく約1分間で、配管などにガス漏れなどの
異状がないか安全チェックしております。
※安全チェック中(赤いランプ点滅中)はガスを使わないで
ください。再度遮断してしまいます。
③ガスメーターがガスの安全を確認すると赤いランプの点滅と
液晶画面の「ガス止」の文字が消え、ガスが使用できるよう
になります。
※違う種類のメーターでも同じように復帰ボタンがありますので、同様の手順で行ってください。
※ガスメーターの主な設置場所